この記事の所要時間: 259

太陽光発電の熱による発電効率の低下

太陽光発電の発電効率について記載しています。

太陽光発電には太陽の光が必ず必要ですが、太陽の光は発電効率を落としてしまう事もあります。

発電には必ず熱というものがつきまといます。
特に太陽光発電は、太陽の光が太陽電池に当たる事で電気を作り出すので、熱の影響を確実に受けてしまいます。

太陽の光は、光だけではありません。
日の当たる場所は温かく、日の当たらない場所は冷たいのは当たり前の事で、太陽の光には同時に熱も含まれています。

その熱も太陽電池に当たれば、太陽電池の温度を上げていき、目玉焼きが軽く作れるほどの熱を持つようになります。
太陽電池の温度が高くなると、発電効率が少しづつ失われていきます。

熱と発電性能の関係

太陽光発電に使用される太陽電池は、結晶シリコンで出来ているものと金属で出来ているものがあります。
どちらも半導体と言われるもので、私達が日常使っているテレビやパソコン、携帯電話にも使われているものです。

この半導体は熱に弱いという特徴があるため、半導体を使う電化製品類は、どれも必ず放熱を考えた設計になっています。
テレビであれば裏側の細い溝、パソコンであればファンや水冷、スマートフォンなどの携帯端末には放熱シールなどが使われていて、熱を外に逃がすようになっています。

分かりやすい例はスマートフォンなどの携帯端末で、半導体の塊であるスマートフォンは、負荷を掛けると発熱して処理速度が落ちます。

この現象は同じ半導体から出来ている太陽電池にも起きてしまうために、発電効率が落ちてしまう場合があります。
特に太陽電池は日光を直接受けるのですが、ファンなどの排熱機能を持っていないので、熱がたまりやすいのです。

どの位の温度で効率が落ちるのか

太陽光発電の場合、おおむね25度から発電効率が落ちます。
製造メーカーや製品によって多少の差がありますが、最大効率を出すためには、太陽電池の温度を25度以下に保つ必要があります。
メーカー発表の発電効率はこの25度の状態のもので、実際に導入した時にはまず不可能な数字ですが、最大発電効率が高いと太陽電池が高温になっても発電量自体が高いので発電量が一定以上確保できます。

25度を超えるとどの位発電効率が落ちるのか

一般的には太陽電池の温度が25度を超えると、1度ごとに約0.5%の発電効率が下がると言われています。
太陽電池の温度が80度にもなれば約27.5%の発電効率が落ちるkとになります。

最大発電効率が19%の太陽光発電モジュールだった場合、その27.5%にあたる6.08%を差し引いた12.92%の発電効率になります。

80度という温度は初夏になれば到達する事もある温度です。
真夏になれば太陽電池の温度は更に上がっているので、発電効率は大幅に落ちてしまいます。

対処法はあまりない

太陽電池の熱による発電効率の低下は、太陽電池の仕様みたいなものなので対処法はありません。
太陽の光が当たらないと上手く発電が出来ないものなので、どうしようもない事です。

熱による発電効率の低下は太陽光発電モジュールの仕様に表記されていますが、あまり気にする必要はありません。
どうしても気になるのなら、金属系の半導体であるCIS太陽電池の製品が、熱による発電効率の低下が低めです。
CIS系は最大発電効率は高くありませんが、日陰にも強いという特徴があるので、安定した発電量を確保出来ます。

100万円以上安くなる一括見積りサイト】

当サイトで一番オススメしている一括見積りサイトは、株式会社ソーラーパートナーズが運営する「ソーラーパートナーズ」です。

ソーラーパートナーズの画像

チェックマーク【ソーラーパートナーズのポイント】
  • 資格を持つ施工業者のみを厳選
  • 審査通過率9.8%
  • 複数の業者と比較が出来る
  • 100万円以上安くなる事もある
  • 導入費用以外にも設置内容・補助金も分かる
  • 戸建てから産業用まで対応
【ソーラーパートナーズの概要】
全国で16,000件以上の利用者の実績があり、日本トップクラスです。
大きな特徴としては、中立な立場で特定のメーカーに偏らず、国内外の全メーカー販売店の中から最適な業者を選択する事が出来ます。
また、他の一括見積もりサイトには参加していない業者も多数参加しています。
しつこい営業などのクレームがあった場合には、掲載削除されるペナルティもあるため、質の高い業者ばかりです。
審査通過率9.8%の厳しい審査を通過した業者のみなので、技術・マナーもしっかりとしています。
約1分の作業で完了しますので、気軽に利用してみると良いでしょう。

矢印