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CbTe型の太陽電池

CdTe型の太陽電池は、太陽電池の中では主流とは言えないのですが、カドミウムという金属とテルルというレアメタルに属する金属で製造された太陽電池です。

取り扱っているメーカーも少ないので選択肢として出てくる事があまりないのですが、他の太陽電池に比べると薄いという特徴があるので、色々な場所に設置が可能となっています。

減量が有毒性の金属である事の懸念はありますが、変換効率も良く安いので安さを求めるのなら、選択肢となる太陽電池です。

CdTe型太陽電池の利点

CdTe型の太陽電池は薄膜系の太陽電池に当たりますが、その中でも薄さは上位に入ります。
金属系の太陽電池の特徴でもありますが、このCbTe型の太陽電池は特に薄く作れるのが特徴です。

熱に強いのも特徴であり利点の1つで、太陽光を受けたりするなどで太陽電池自体の温度が上昇しても、あまり変換効率に影響を受けません。
そのため、九州や沖縄など夏の時期に日照時間が長く暑い地域に設置するのに向いています。
これらは他の金属系太陽電池も同じなのですが、CdTe型太陽電池だけの利点もあります。

太陽電池にはバンドギャップという電子が存在出来ない領域、禁止帯とも言われるものです。
バンドギャップは発電された電気の流れやすさに影響するのですが、太陽光発電の場合最適なバンドギャップは1.4とされています。
代表的な金属系太陽電池であるCIG型の場合は1.04と離れているのですが、CdTe型太陽電池は1.5と理想値に近いために、発電された電気がスムーズに流れます。
そのため、電気が流れる事で起こる電力のロスが小さく、発電効率の向上に役立っています。

CdTe型太陽電池の欠点

CdTe型の太陽電池の欠点は、カドミウムという毒を利用していると言う事です。
過去に三井金属鉱業が起こした4大公害病の1つ、富山県のイタイイタイ病の原因となった金属で、大量に身体に取り込まれると全身の激痛と骨が柔らかくなる症状に陥ります。
イタイイタイ病は現在の中国で発生している公害ですが、その原因であるカドミウムがCbTe型には使われています。

環境にも悪影響を及ぼすとされているものなので、エコを謳う太陽電池としては欠点の1つです。
また、原料のテルルも希少金属であるため、中国などの原産国の動向次第では製造コストが高騰する事もあり、価格が安定しない場合があります。

基本的に安い太陽電池ですが、環境面と価格面の不安があるので選択をする場合は、慎重に決める必要があります。
安価なわりに発電効率は14%と悪い性能ではないのですが、何らかの原因で太陽電池が破損した場合にカドミウムの影響がないとは言えません。

取り扱いが少ないので選択出来るかどうかという問題はありますが、安さを重視するのなら選択肢になります。
寿命も長く発電量も安定しているので、予算が少なく済むという利点を優先する人に向いている太陽電池です。

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